「木工作品で気付いたこと」(2017.6.1更新)
先日参加した「表現する遺伝子展」では
久しぶりに木工の作品を制作したのですが、
その中でふと、なんだかいつもと違うな、
と感じることがありました。
その理由を考えてみると、
元の状態から”切り取る”ことで模様を作っていく
「引き算」のカービングに対して、
今回のような木工では、様々な板や色を組み合わせ
”増やして”いく「足し算」だ、というあたりが
関係しているように思います。
たまに作品の手法を変えてみると、
いつもと違った感覚で物作りができて
楽しいですね。
こうして違った手法を行き来することで
それぞれの特徴や面白さを再確認し、
どんな手法にしても「目に楽しいものを作る」ことに
活かしていけると良いな、と思ったのでした。
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